13 |「器から料理を考える」という発想
シェフの皆さまに、ぜひ一度試していただきたいのが、
「この料理には、どんな器が似合うだろう?」
ではなく、
「この器なら、どんな料理を盛りたいだろう?」
という逆の発想です。
古い器には、一枚一枚異なる表情があります。
その器を手に取ったとき、
「この器に春の山菜を盛ってみたい」
「この藍色には白身魚が合いそうだ」
「この華やかな色絵ならデザートにも面白い」
そんな料理のアイデアが生まれることがあります。
器が、シェフの創作を刺激する。
これも日本の古い器を使う楽しみの一つです。

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