07|古伊万里とは? 知っておきたい魅力
「青、赤、金。食卓を彩る江戸の美。」
古伊万里と聞くと、青や赤、金で彩られた華やかな器を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
古伊万里は、江戸時代を中心に作られた伊万里焼の古いものを指して使われる言葉です。
その魅力の一つが、豊かな文様です。
花鳥、草花、山水、幾何学模様など、さまざまな意匠が器を彩ります。
特に染付の青は、日本の食卓にもよく馴染む美しい色です。
料理を盛ると、器の文様と料理の色が互いに引き立ちます。
そして、古伊万里の面白さは、すべてが同じではないこと。
作られた時代によって、形も文様も色使いも変化しています。
同じ「古伊万里」でも、一枚一枚に違った個性があります。
だからこそ、実際に手に取って見る楽しみがあります。
写真で見るのとは違い、器の厚みや釉薬の表情、手にしたときの感触まで感じられるからです。
古伊万里は、歴史ある美術品であると同時に、現代の食卓を彩る器でもあります。
見るだけではなく、暮らしの中で楽しむ。
そこに古伊万里の魅力があります。

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