11|なぜ今、古伊万里を暮らしに取り入れるのか
「何百年も前の器が、現代の食卓で生きる。」
古伊万里は、何百年も前につくられた器です。
それなのに、現代の食卓に置いてみると、不思議なほど自然に馴染みます。
白いご飯。
焼き魚。
季節の野菜。
刺身。
あるいは、パンやチーズ、パスタ。
料理を選ばず、器の存在感が食卓を引き締めてくれます。
古いものだから、特別な日にだけ使う。
そんな考え方もあります。
けれど、毎日の暮らしで使うからこそ見えてくる魅力もあります。
手に取るたびに感じる質感。
光の当たり方で変わる色。
料理を盛ったときの文様の見え方。
そして、家族との食事を重ねることで生まれる新しい思い出。
古伊万里は、過去から現在へ渡ってきた器です。
そして今度は、私たちが未来へ渡す番なのかもしれません。
「古いから価値がある」のではなく、「これからも使い続けられるから価値がある」。
そんな視点で古伊万里を見てみると、骨董品という言葉だけでは語れない魅力に気づきます。
一枚の器を食卓に置く。
そこから、新しい物語が始まります。

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